Apple Watch series 6 vs SONY wena3 Part 1

プライベートブログ

皆様ご無沙汰しております。スマートウォッチはみなさんお持ちでしょうか。妻が2016年に Apple Watch series2 を購入して横目で見ていたわけですが、実はスマートウォッチ歴は長いんです。最初に購入したのが Garmin vívoactive J です。常用するスマートウォッチではなくて、サイクリングの記録、つまりサイクルコンピュータとして利用していました。GPS が内蔵されており経路や高低差、スピードが記録されます。

おまけとして、iPhone の通知が表示されますので、サイクリング中でも iPhone の通知確認が可能です。この通知確認が便利なんですよね、わざわざ iPhone をポケットから出さなくても、通知内容が確認できますので、急いで対応が必要な連絡かどうかが簡単に確認できます。

サイクリングといっても長距離は年に数回程度の超ライトユーザーですので、結局はこの通知機能がほしい・・・ということに気づいたというか再認識したのですが、それならどうして Apple Watch を購入しないかというと、普段は機械式時計をつけているからです。Apple Watch の便利さは妻が使っていますから理解はしているのですが、Apple Wtach が気に入ってそればかり付けることになると、せっかく機械式時計がお蔵入りになってしまうし・・ということで手を出さずにいたのです。

そんな中、2016年に発売の SONY のスマートウォッチ?である wena の存在は知っていました。この wena は時計のバンド部分にスマートウォッチの機能を詰め込んで、時計そのものの部分は好きなものを付けられるというのがそのコンセプトなのですが、初代の通知機能は LED とバイブレーションのみで、中身を確認するには結局 iPhone を取り出す必要があるということで見送っていたのです。

さらに問題は、ラグ幅(時計のベルトを装着する部分の幅)が 22mm, 20mm, 18mm と一般的な偶数なのですが、私が常用しているオメガの機械式時計のラグ幅はなんと 19mm, 21mm と奇数なのです!純正ベルトを買ってねというオメガの思惑が見え隠れするわけですが、このような理由が重なり、購入を踏みとどまっていました。

そうこうするうちに、2018年に第2世代目の wena wrist pro / wena wrist active が発売になりました。今までの LED 通知とは異なり、小さいですが有機ELディスプレイが付き通知の内容が確認できる!ということで、色々悩んだ挙げ句 wena wrist active を購入するに至りました。ただしラグ幅問題は残ったままでしたので、常用ではないラグ幅が 22mm の時計に装着することにしました。

wena wrist active を選択した理由は、メタルバンドと時計があまり合いそうになかったのと、時計を外してバンドとしてのみの利用もできることが気に入ったからです。

ところが使用しているうちにいくつかの問題がわかりました。

  • ベルトと時計は直接装着せず装着用のピースを介して接続するが、その装着角度に制限が出るため腕のカーブに合いにくく装着感が悪い。
  • 本体とベルトはダブルバックルのため脱着がしにくい。
  • 通知が不安定でいきなり通知されなくなる。その場合は再起動や再ペアリング、時に初期化が必要。
  • 心拍数の記録などの誤差が大きく使い物にならない。
  • 通知画面が小さく老眼の身には辛い。例えば車の運転中に内容をさっと確認するのは困難。
  • そもそも装着した時計が常用のお気に入りではないため出番がそれほど多くない。

 ということで、しばらく使用していましたが、いつのまにか使用しなくなり・・・またいつもの単なる散財に終わってしまいました。そうこうしているうちに2年が経過し、2020年9月に Apple から Apple Watch series 6 が発表、発売に至ったのです。

Apple Watchは買わないと決めていたのですが・・今回の Series 6 は買うことにしました!その理由はこのようなものです。

  • 酸素飽和度の測定が可能となり、将来的には心拍計測だけでなく心電図機能も日本で使用できるようになる可能性がでてきたから。
  • 筋トレを始めたので、その記録をしたい。
  • Series 5 から文字盤が常時点灯可能になったが、より輝度が増したことにより視認性が向上した。

酸素飽和度と心拍計測については、家族から睡眠時無呼吸じゃないかと言われ、そういえば夜中に心臓ドキドキして目が覚めることもあるし、病院に行くほどではないが一度確認してみたいなと思ったのがきっかけです。また、新型コロナの影響から酸素飽和度の測定が注目されていましたので、Apple Watch で測定できるのはいいかなと思ったからです。その他の理由も結局は買うための口実なのですが、普段の常用ではなく活動ログをメインとしてつかってみようと考えたわけです(^o^)

発表日朝に早速予約を入れました!新色のネイビーというかブルーです!

すばらしいじゃありませんか!Bluetooth ペアリングも安定し、心拍数は非常に正確にモニタリングされます(酸素飽和度はやや不安定で、パルスオキシメーターよりは低めの表示)。常時点灯も明るく腕時計としても問題ありません。軽くて装着感もOK。通知も安定していて iPhone と通知がかぶらないようにも設計されています(知ってたけど)。Apple 純正イヤホンの AirPods との連携も完璧、iPhone と Apple Watch とのペアリングも最適なものに自動的に接続してくれます。音楽も Appple Watch にダウンロードできますので、iPhone がそばになくても音楽が聴けますので筋トレ中に便利。

問題は、便利すぎるので常用したくなること。しかし44mm と大きいのとスポーツバンドなので、仕事中の常用にはちょっと・・というか、常用しないようにこの組み合わせにしたんです(-_-;)

そこは割り切ると自分に言い聞かせながら、週末のみの着用として過ごすこととして10日ほど、ネットにこんなニュースが!

これもほしい・・・ というわけで、また物欲を抑えられずにいる自分に気づきました。(Part 2につづく・・)

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