007 NO TIME TO DIE

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「ダブルオーセブン」と読むのか「ゼロゼロセブン」と読むのか今でもどちらが正しいのかわかりませんが、殺しのライセンスを持つコードネーム007の主人公ジェームズ・ボンドのアクションスパイ映画シリーズの最新作が2020年4月に公開される予定で、そのタイトルが「NO TIME TO DIE」です。邦題はそのままの「ノー・タイム・トゥ・ダイ」。その予告編が先日公開されました。

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』予告

子供の頃は007シリーズと言えば日曜洋画劇場それとも月曜ロードショー?で、ショーン・コネリーが主役で吹き替えの声優は若山弦蔵、007シリーズに欠かせないラブシーンは家族と一緒にみていると気まずい雰囲気という、おきまりの記憶がある程度です。

古い作品にはかっこいい邦題がつけられ、誰しも1度は聞いたことがあるはずです。「ロシアより愛を込めて」や「007は二度死ぬ」、「ダイアモンドは永遠に」なんかはほんとにいい邦題ですね。しかし最近は大体が英語をカタカナに変えただけで、なんとも味気ないですが・・

特に1967年公開 「007は二度死ぬ」 は日本が舞台になっていますし、タイガー田中役の丹波哲郎の名演技、二人の日本人ボンドガール、アキ役の若林映子、キッシー鈴木役の浜美枝の美貌も見逃せません。そして昭和の象徴、高度成長期の東京が至るところで映像として見られる点も人気です。

007は二度死ぬ (字幕版)

ただ、有名な映画シリーズだけどなんとなくB級のイメージ、アカデミー賞受領歴もほとんど無いですしね。

2005年、5代目ピアース・ブロスナンの引退を受けて、第6代目ジェームズ・ボンド役にダニエル・クレイグの起用が発表されました。007シリーズ初の金髪ボンドで身長は高くはないし、それほど前評判は高くはなかったのを覚えています。ところが2006年に公開された「007 カジノ・ロワイヤル」は、いい意味で裏切られ、あまりの面白さに度肝を抜かれました。

カジノ・ロワイヤル (字幕版)

まだ観ていないようでたら是非とも観てください。息を抜けないストーリー展開、知的なボンドガール、ヴェスパーとの恋、そして悪役ル・シッフルの好演技。007シリーズの最高傑作かもしれません。上記アマゾンレビューからもその素晴らしさがわかるでしょう!

ここからがダニエル・クレイグ007のスタートで、「慰めの報酬」、「スカイフォール」、「スペクター」とシリーズが続きます。ぜひこの4作品を観てから、来年4月映画館に行かれることをお勧めします。

しかしなんでこううまく毎回毎回美女とこうなるんですかね~

007 Writing's On the Wall – Daniel Craig's Bond Tribute
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